|
|||
講座概要 ●今、求められているのは映画に対する柔軟な姿勢です。 近年のデジタル技術の発展・普及は、映画づくりに大きな変化をもたらしています。家庭用のビデオカメラで撮影し、パソコンを使って編集するといったことで、より多くの人が個人的に「作品」を手にする事ができ、またそれらを世界に向かって配信することすら可能になっています。また、そのような極めて小規模な作品が、国際的な映画祭で高い評価を受ける、といったことも決して珍しいことではなくなっています。しかし、その一方で、大規模な専門的分業体制で行われる作品製作の形体も、依然主流としてあります。そのような製作現場では、やはり映画製作の一定の知識・技術が必要とされています。このように映画製作が多様化する昨今においては、あらゆる状況に柔軟に対応していこうとする姿勢が重要になってきています。 ●映画美学校は「新しい映画」の創造を目指します。 映画づくりには多数の選択肢が存在します。その選択肢の数だけ可能性を秘めているといえるでしょう。しかし「こうあらねばならない」といった、一定の美学や概念でその可能性を閉ざしてしまっては、映画づくりはルーティン化した退屈なものになってしまうでしょう。映画美学校は、どのような映画のつくり方が最良の方法なのかを再検討する場として、あるいは、作品の質や規模に見合ったより臨機応変な映画づくりを創出する場として機能することを目指しています。受講生にとっても、また、講師陣にとっても「こういうのはどうだろうか」、「ああいうのはどうだろうか」というふうにつねに可能性を模索することのできる学校でありたいと考えています。 そのような方針にそって、海外の映画人や音楽やファッション、文学など、異なる分野で活躍するクリエイターを招き、より広い視野を身につけるための特色ある講座を、適時カリキュラムに組み込んでいます。 ●学生と社会人のための映画学校です。 映画美学校は全日制の学校ではありません。昼間学校に通っている方や働いている方でも参加できるよう、授業は週2日、平日の夜間、あるいは土曜日、もしくは日曜日に行います。これまでにも18歳から60歳代まで、個性豊かな人材が集まりました。学生の映画サークルではありえないそのネットワークが、作品の力に結びついています。 映画に関心を寄せながら今まできっかけをつかめなかった人、これまでたずさわってきた専門分野を映画の中に生かしてみたい人、映画業界という既成の枠にとらわれない映画作りについて考えている人など、様々な受講生がこの学校に集まることを期待しています。もちろん、そこで蓄積されたエネルギーが、実際の制作現場にフィードバックされるのでなければ意味がありません。開講から11年が経過した現在、様々な制作形態を試行する中で、70本を超える長・中・短編作品が制作されてきました。そこで生まれた作品の多くが日本の映画界や海外の映画祭で大きな反響を呼び、映画美学校はプロダクション機能を持った新しい教育機関として広く注目を集めてきました。 ●初等科は映画づくりが初めての方を対象にしています。 初等科は未経験な方を対象に、映画制作に必要な基礎知識と技術を習得することに主眼をおいた実践的なカリキュラム編成になっています。カリキュラムは大きく分けて2つの分野から成立しています。ひとつは技術分野です。そこでは現役のスタッフを講師に迎え、実際に機材を操作しながら、16ミリフィルムを用いて撮影、照明、録音、編集など、映画制作に必要不可欠な技術を幅広く修得していきます。 もうひとつは演出・脚本分野です。まず脚本づくりの初歩的な考え方を学ぶところから始め、段階を経ながら、受講生ひとりひとりが、オリジナルの脚本執筆を行います。演出に関しては、ビデオによる習作を数多く演出することで、体験的に演出の方法を学んでいきます。これら2つの分野の講評を第一線で活躍する講師陣から受け、時には受講生間で議論を行うことにより、演出力・脚本力・技術力が身につけられるようになっています。カリキュラムの後半では10人ずつのグループに分かれて短篇映画を16mmフィルムを使用して集団制作します。 ●高等科は、プロのノウハウを積極的にとり入れたカリキュラムです。 高等科は、初等科での経験をふまえ、演出力、脚本執筆力、技術力はもちろん製作力のレベルアップを、プロのノウハウを積極的にとり入れることで目指します。クラスは受講生ひとりひとりの要望にきめ細かく対応できるように、技術分野、脚本・演出分野とも少人数のゼミ形式になっています。また、「プロデュース論」「配給・興行論」「映画批評入門」等の映画を幅広くとらえるための講義もあります。 カリキュラム前半では、現在第一線で活躍しているプロの映画人と受講生とのコラボレーションによる作品制作を、また後半では、受講生自身による作品制作を行います。 ●修了生に対するサポート体制も充実しています。 初等科・高等科とも、優れた作品にはアテネ・フランセ文化センターもしくはユーロスペースでの公開の機会が与えられるとともに、海外の映画祭への出品も積極的にサポートしていきます。また、高等科修了生を対象とする研究科は、ひとりひとりの映画づくりをサポートする恒常的な場として、また当学校の“プロダクション機能”をになう人材育成の場として設けられています。その他にも両科修了生の自主制作作品を上映する「映画美学校映画祭」、高等科修了生の劇場デビューをサポートする「映画美学校スカラシップ」など多様なバックアップシステムを用意しています。 「映画美学校」が、21世紀における新たな映画の道すじを切り開くための一助となればと願う次第です。 ●カリキュラムの流れ ![]() ■ 詳しいカリキュラムはこちら ■ 講師プロフィールはこちら ■ 映画美学校第12期 フィクション・コース初等科 募集要項 ●受講資格 :18才以上であれば、学歴、経験の有無は問いません。 ●定員 :80名 ●受講期間 :2008年9月中旬から2009年7月下旬まで ●授業日程 :原則として月曜日、水曜日の19:00〜21:30及土曜日もしくは日曜日 (詳しくはカリキュラム表をご覧下さい。) ●授業料 :400,000円(税込) 一括納入が原則ですが、ご希望の方には提携ローンでのお支払いもご案内をいたします。お問い合せ下さい。 ●登録料 :10,000円(税込)※初めて受講される方。 ●保険料 :10,000円(税込) ●申込方法 :受講申込書に必要事項を記入のうえ(課題含む)、顔写真2枚(申込書貼付用と受講証用)同封し、郵送でお申込み下さるか、映画美学校事務局まで持参して下さい。書類選考のうえ、合格者には、合格通知と受講手続きのご案内を郵送します。 受講申込書はこちらからダウンロードできます。(PDF:139K) ◎申込みに必要な書類=受講申込書/顔写真2枚(縦4cm×横3cm)※申込書貼付用及受講証用/課題 ※受講申込書内 ●受付期間 :2008年5月下旬から順次審査をはじめ、定員になり次第締め切ります。 ●選考方法 :書類選考。申込受付開始後、順次審査を行います。受講申込書受理から10日以内に合否の結果を郵送でお知らせします。 ◎選考課題=「私がおもしろいと思った出来事(人)」※具体的に書いて下さい。 受講申込書内の所定の欄に記入下さい。紙面におさまる範囲であれば形式は自由です。 ●受講手続 :合格通知を受領後、授業料、登録料、保険料の合計金額42万円(消費税込)を指定の期日(合格通知発行後約2週間以内)までに、指定の銀行口座にお振込下さい。受講料の入金が確認された時点で申込み受付完了となります。その後入学にむけての課題と受講証を郵送します。 ※一旦納入された授業料等は原則として返金できません。 |
| ■ お申込み・お問い合せ 映画美学校 〒104-0031 東京都中央区京橋3-1-2 片倉ビル1階 (東京メトロ銀座線 京橋駅下車3番出口前/JR東京駅八重洲南口下車 徒歩5分) TEL 03-5205-3565 FAX 03-5205-3566 受付時間(月〜土) 12:00〜20:00 E-mail : info@eigabigakkou.com ■ 地 図 |
| Copyright (C) THE FILM SCHOOL OF TOKYO All rights reserved. |