初等科前期「夜クラス」カリキュラム
映像作品に絶対的な支配力を持つものが脚本です。実践的な講義を通して、脚本の構造の秘密に迫っていきましょう
小中千昭(脚本家・作家)
昨今では、誰でも「あの作品のシナリオは悪い」といった事を簡単に言ってしまいます。
しかし何が良いシナリオで、何が悪いシナリオなのか。本当に判っている人は実は驚く程に少ないのが現実です。
脚本というものの奥深さ、そしてその面白さは、実に知的なものなのです。
実践的な事は勿論ですが、美学としての脚本構造論も深めていきたいと思います。
これまで、多くの現場で若い脚本家達に指導をしてきた経験がありますが、こうしてきちんと講義をするのは今回が初めてとなります。
私自身も期待しています。一緒に学んでいきましょう。
木曜日19:00-21:30
担当講師:小中千昭
| 講義 | 実践 | 日程 | |
| 1 | 前期講座概論~全体の俯瞰と目標 | 提出を求めない課題 | 4/26 |
| 2 | シナリオの読み方&シナリオの書式 | レポート課題 | 5/10 |
| ※共通講義1 | 5/12 | ||
| 3 | シノプシスに取りかかる~テーマ/モチーフ/ジャンル | アイデア課題 | 5/17 |
| ※共通講義2 | 5/19 | ||
| 4 | 脚本家の仕事の実態~予算を知る | レポート課題 | 5/24 |
| 5 | 構造主義的脚本術(1)~記号学と構造主義 | シナリオ起し課題 | 5/31 |
| ※共通講義3 | 6/2 | ||
| 6 | 構造主義的脚本術(2)~映像言語論と小中理論 | シナリオ集中読週間 | 6/7 |
| 7 | 構造主義的脚本術(3)~映像演出技術解析 | シナリオ集中読週間 | 6/14 |
| 8 | プロットとシノプシス | プロット課題 | 6/21 |
| ※共通講義4 | 6/23 | ||
| 9 | 語り口/ナラティヴ論~物語の視点 | シナリオ課題 | 6/28 |
| 10 | 5分シナリオ制作実習 | シナハン/5分課題モチーフ発表 | 7/5 |
| ※共通講義5 | 7/7 | ||
| 11 | 撮影実習に向けて~演出・撮影の基礎 | 5分課題・提出日 | 7/12 |
| 12 | 脚本選考&チームミーティング | 選考・チーム分け・打ち合わせ | 7/19 |
| ※共通講義6 | 7/21 | ||
| 13 | 撮影実習 | 撮影日/二時間半で撮りきる | 8/2&8/4 |
| 14 | 5分シナリオ完成作品上映会 | 講評・15分課題モチーフ発表 | 8/16 |
| ※共通講義7 | 8/18 | ||
| 15 | 15分シナリオ制作実習 | 条件と制約課題 | 8/23 |
| 16 | キャラクター論 | アイデア課題 | 8/30 |
| 17 | ダイアローグ論 | シナリオ課題 | 9/6 |
| ※共通講義8 | 9/8 | ||
| 18 | ハリウッド流に学ぶものはあるか | 15分課題提出日 | 9/13 |
| ※共通講義9 | 9/15 | ||
| 19 | 映像にしてみたい、と思わせる脚本とは | レポート課題 | 9/20 |
| 20 | まとめ~総評 | 講評 | 9/27 |
| ※共通講義10 | 10/6 |
脚本コース初等科「夜クラス」のみの受講必要条件
†シナリオはパソコンのワープロソフトで書く事を必須とします。
講師の考え方として、脚本は映像作品の時間をコントロールするものであり、現場で流通しているシナリオ/台本の書式に合わせて書く事で、 時間感覚を早く習得する必要があり、その為にも最初からワープロソフトで書いて貰いたいからです。
小中クラスでは、以下の事柄を必須に近い要望として生徒に求めます。
▼パソコン(Windows/Mac問わず)
▼インターネット接続環境(添付メール送受信)
▼ワードプロセッサ・ソフトウェア
◎Microsoft Word (Office 2003以上)
○KingSoft Office Word (格安の互換ソフト Windowsのみ)
△libra Office (無料のOffice互換ソフト。OpenOfficeOrgの後継)
ワープロソフトの最低限の使い方までは、各自で習得しておいて欲しいですが、シナリオを実際に書く場合の書式設定などは、クラスで丁寧に教えます。課題提出も、出来ればメールでやりたいので、文書を送受信出来る環境も必要です。
※事務局からの連絡などでは、携帯メールの方が良い人は別途に対応します。
▼DVD再生環境 普通、パソコンで見られます。課題でDVDを配布する場合があります。
共通講義(昼クラス・夜クラス合同/初等科・高等科合同/土曜日13:00~16:30/全10回)
担当講師:高橋洋
共通講義の内容はこちら


