映画美学校はアテネ・フランセ文化センターとユーロスペースとの共同プロジェクトとして1997年にスタートし、2000年に東京都より特定非営利活動法人(NPO)に認証され活動を続けてまいりました。
「新しい映画の発信基地」を目指し、受講生と講師陣が共に試行錯誤しながら、多様な映画づくりが行われてまいりました。修了生の中からは、商業映画の分野で、あるいは自主制作映画の分野で、意欲的な創作活動を展開する作家たちが数多く生まれています。
今年も映画美学校関連の多彩な映画を連続上映いたします。どうぞお楽しみ下さい。
●日程:2009年7月18日(土)〜7月31日(金)連日午後9時〜(レイトショー)
●会場:ユーロスペース(渋谷)http://www.eurospace.co.jp
●料金:1回券 前売800円/当日1000円
3回券 1800円(当日のみ)
【舞台挨拶のお知らせ】
以下の日程で、舞台挨拶を行います。
7月19日(日)青山あゆみ監督(『春雨ワンダフル』)
7月20日(月)岸野雄一(『どこまでもいこう』音楽)
7月22日(水)松岡錠司監督(『アカシアの道』)
7月25日(土)内田雅章監督(『蘇州の猫』/予定)
7月26日(日)池田千尋監督(『人コロシの穴』)佐藤央監督(『女たち』)
7月28日(火)村山圭吾監督(『モリムラ』)
7月29日(水)万田邦敏監督(『×(かける)4』) 大畑創監督(『大拳銃』)
7月30日(木)五十嵐恭子監督(『築地五丁目』)
【上映プログラム/解説】
●7月18日(土) オープニング上映(2本立て/合計110分)
『2001映画と旅』(2001年/DV/15分)□映画美学校協力作品
監督:黒沢清
出演:市沢真吾、高橋洋、古澤健、藤森朋果
●国民文化祭ぐんま2001 シンポジウム上映作品
○2001年に群馬県で開催された国民文化祭の折、高崎市で行われたシンポジウム「21世紀と映画表現の可能性」のために制作された短編。9.11直後の不穏な時代の空気が、黒沢自身の撮影により見事にとらえられている。
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『大いなる幻影』(1999年/35mm/95分)□第1期フィクション・コース高等科コラボレーション作品
監督:黒沢清
出演:武田真治、唯野未歩子、億田明子
●ヴェネツィア映画祭/トロント映画祭/フェスティバル・ドートンヌ・ア・パリ等招待
○黒沢清監督が第1期フィクション・コース高等科生とのコラボレーションで撮った近未来SF映画。以降『回路』『アカルイミライ』『叫び』と続いていく黒沢独特の終末論的な世界観が、色濃く反映された作品である。
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●7月19日(日)(2本立て/合計78分)
『春雨ワンダフル』(2003年/16mm/36分)□第6期フィクション・コース初等科修了作品
監督・脚本:青山あゆみ
出演:鈴木卓爾、北川智絵、小沢紗季
●カンヌ映画祭シネフォンダシオン部門招待/みちのく国際ミステリー映画祭角川オフシアターコンペティション部門グランプリ受賞
○第6期フィクション・コース初等科の修了制作として作られた作品。「ある日突然死ぬ病気」を抱えた主人公ハルオ。彼の営む田舎の食堂を舞台に次々と起る事件。ドラマが暴力的な速度で展開する本作は、国内外の映画祭で高い評価を受けた。
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『意外と死なない』(1999年/16mm/42分)□第1期フィクション・コース高等科実習作品
監督・脚本:大九明子
出演:億田明子、けーすけ、愛染恭子
●あいち国際女性映画祭ワークショップ参考上映
○一昨年、新垣結衣主演第1作『恋するマドリ』が公開された大九明子監督が、第1期フィクション・コース高等科の実習作品として監督、主演した作品。大九の大胆秀逸な演出力が随所に光る作品となっている。古澤健、安里麻里ら後に商業デビューする監督たちがスタッフで参加。
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●7月20日(月)(2本立て/合計111分)
『五尺三寸』(2004年/16mm/36分)□第7期フィクション・コース初等科修了作品
監督・脚本:別府裕美子
出演:佐久間駿、石原圭人、川上将平
●ぐんま学生ショートフィルムコンクールグランプリ受賞
○小学生たちのありふれた日常と「冒険」への渇望を瑞々しい感覚で描いたフィクション・コース初等科修了作品。同じく小学生たちを主人公にした塩田明彦監督『どこまでもいこう』にも比べられる快作であり、撮影技術のレベルの高さも特筆される。
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『どこまでもいこう』(1999年/35mm/75分)□第1期フィクション・コース高等科コラボレーション作品
監督・脚本:塩田明彦
出演:鈴木雄作、水野真吾、芳賀優里亜
●平成12年文化庁優秀映画大賞受賞/ロカルノ映画祭/ロッテルダム映画祭/ナント三大陸映画祭(審査員特別賞受賞)等招待
○塩田明彦監督と第1期フィクション・コース高等科生とのコラボレーション作品。郊外の団地で暮らす小学生たちの日々の出来事が、ひとりの少年の心の成長の物語として、繊細かつ大胆に描かれる。音楽は映画美学校音楽美学講座の講師でもある岸野雄一が担当。
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●7月21日(火)
『ルック・オブ・ラブ』(2005年/8mm→DV/108分)□研究科コラボレーション作品
監督・脚本:植岡喜晴
出演:戸田昌宏、葉月蛍、温水洋一
●香港映画祭/全州映画祭/フランクフルト・ニッポン・コネクション等招待
○伝説の8mm映画『夢で逢いましょう』や、つみきみほ主演『精霊のささやき』の植岡喜晴監督が、研究科生と8mmキャメラで撮った長篇。エロスと暴力と幻想が交錯する一夜を、個性派俳優陣の持ち味を存分に発揮させて描いた快作。
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●7月22日(水)
『アカシアの道』(2001年/35mm/90分)□映画美学校受託制作作品
監督・脚本:松岡錠司
出演:夏川結衣、渡辺美佐子、高岡蒼佑、杉本哲太、藤田弓子、りりィ
●東京国際映画祭招待
○制作プロダクションとしての機能を持つ教育機関を目指す映画美学校の試金石的な作品。介護問題を契機に浮上した母と娘の長年の葛藤を、後に『東京タワー』を撮ることとなる松岡錠司監督は、確かな演出力で描いていく
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●7月23日(木)
『害虫』(2002年/35mm/92分)□招待作品
監督:塩田明彦/脚本:清野弥生
出演:宮崎あおい、蒼井優、田辺誠一
●ヴェネツィア映画祭「現代の映画部門」招待
○第1期フィクション・コースに在籍していた清野弥生が高等科で書いたシナリオ(映画美学校年間最優秀シナリオ賞受賞)を、担当講師だった塩田明彦が監督。宮崎あおい、蒼井優らの瑞々しい演技を引き出した塩田の演出力に注目。
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●7月24日(金)(2本立て/合計83分)
『赤い芝生』(2000年/16mm/38分)□第3期フィクション・コース初等科修了作品
監督・脚本:梅内美江子
出演:菊地百合子(菊地凛子)、山根光雄、桜井辰博、吉村智仁、小崎友里衣、上田秀美、川屋せっちん
○第3期フィクション・コース初等科の修了作品。後にアカデミー賞助演女優賞にノミネートされる菊地凛子が改名前に主演したこの作品は、映画全体がかもし出すひりひりするような皮膚感覚と人間を見つめ返すような「もの」の描写が見る者を驚かす。
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『みつかるまで』(2002年/16mm/45分)□第4期フィクション・コース高等科コラボレーション作品
監督・脚本:常本琢招/共同脚本:藤田一朗
出演:板谷由夏、水橋研二、諏訪太朗
○日本テレビNEWS ZEROのキャスターをはじめ、映画・テレビで幅広く活躍する板谷由夏が、犯罪に手を染める美貌の画家を演じた異色の中篇映画。今年新作『蜘蛛の国の女王』を発表した常本演出のエッセンスを見ることができる。
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●7月25日(土)(3本立て/合計102分)
『綱渡り』(2000年/16mm/33分)□第3期フィクション・コース初等科修了作品
監督・脚本:小出豊
出演:浅野翔太、松橋かずき、長谷川智也、若葉要、長谷川健、桑原修、伊原勉
●高崎映画祭上映
○『お城が見える』『こんなに暗い夜』など話題の自主制作作品を作り続ける小出豊が、第3期フィクション・コース初等科の修了制作として監督した作品。徹底的にスタイルにこだわることで映画世界を構築しようした意欲作。
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『蘇州の猫』(2001年/16mm/33分)□第3期フィクション・コース高等科実習作品
監督・脚本:内田雅章
出演:黄金井直子、アッサム、川田希、山本尚明、樹杉東篤、松嶋真、安井豊
●カンヌ映画祭シネフォンダシオン部門正式招待作品
○第3期フィクション・コース高等科の実習作品として制作された作品。何気なく見つけた手紙をきっかけに、1999年と2001年、2つの時代が交錯する恋愛物語。この壮大な物語を締めくくるラストシーンの描写は秀逸。
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『とどまるか なくなるか』(2002年/DV/36分)□第5期フィクション・コース初等科修了作品
監督・脚本・編集:瀬田なつき
出演:嶺野あいか、洞口依子、桐本琢也、半田美保子、鳥澤奈央、清水沙映、小川尊、山口博之
○東京藝大大学院の修了制作『彼方からの手紙』が高い評価を得た瀬田なつきの映画美学校初等科時代の作品。些細な出来事の連続が平凡な家族を思わぬ方向へと導く。そんな状況に翻弄されながらも、自分なりに生きていく一人の少女の成長が力強い演出で描かれる。
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●7月26日(日)(2本立て/合計86分)
『人コロシの穴』(2002年/16mm/36分)□第5期フィクション・コース初等科修了作品
監督・脚本:池田千尋
出演:桐野ゆき、磯沙智代、木田貴裕、齋藤緑、高崎勝則、西山洋市、今関朱子
●カンヌ映画祭シネフォンダシオン部門正式招待作品
○昨年『東南角部屋二階の女』で劇場公開デビューを果たした池田千尋が第5期フィクション・コース初等科の修了制作として監督した作品。荒涼とした田園地帯で繰り広げられる壮絶な映画後半部分の演出が圧巻。
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『女たち』(2005年/DV/50分)□第6期フィクション・コース高等科修了作品
監督・脚本:佐藤央
出演:佐古真由美、篠田剛、野口満里子、岡山進一、浅野麻衣子
○担当講師の万田邦敏が脚本を高く評価した佐藤央監督の第6期フィクション・コース高等科修了作品。的確な演出と澄んだ映像が格調高い。今年、佐藤は『シャーリーの好色人生』を監督し、劇場公開デビューを果たした。
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●7月27日(月)(2本立て/合計104分)
『犬を撃つ』(1999年/16mm/32分)□第2期フィクション・コース初等科修了作品
監督・脚本:木村有理子
出演:堀江慶、山内知栄、糸井光琳、赤木香
●カンヌ映画祭シネフォンダシオン部門正式招待
○今は空き家となったかつての家で、主人公が遭遇する「過去」とは。過去と現在が交錯し次第に見る者を大きな渦に巻き込むサスペンスの秀作。現在、演出家・俳優として映画・テレビ・演劇と幅広い分野で活躍する堀江慶の主演作でもある。
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『独立少女紅蓮隊』(2004年/DV/72分)□映画美学校協力作品
監督:安里麻里/脚本:南川要一
出演:東海林愛美、立花彩野、太田千晶、宮下ともみ、津田寛治
○新作『呪怨・黒い少女』(清水崇原案・監修)がまもなく公開される安里麻里が「映画番長」シリーズの一本として監督。安里が映画美学校在籍中に演出したアクション・シーンは、清水崇のホラー・シーンの演出と並んで講師陣から激賞され、アクション映画の監督としての将来も期待されている。
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●7月28日(火)(3本立て/合計100分)
『モリムラ』(2004年/16mm/36分)□第7期フィクション・コース初等科修了作品
監督・脚本:村山圭吾
出演:東哲哉、佐藤智幸、さわいりしのぶ、山口智恵、内木英二
●みちのく国際ミステリー映画祭角川オフシアターコンペティション部門最優秀賞受賞
○第7期フィクション・コース初等科修了制作として作られた作品。「ひきこもり」をテーマに、やがて悲惨な結末を迎える家族の物語を軽妙なタッチとで描いた。多彩な才能の持ち主である村山のアイデアに溢れた作品。
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『殺しのはらわた MASTERS OF KILLER』(2006年/DV/30分)□第8期フィクション・コース高等科コラボレーション作品
監督・脚本:篠崎誠
出演:嶋田久作、唐橋充、藤田陽子、黒沢清、万田邦敏、高橋洋、井川耕一郎、西山洋市、
長宗我部陽子
○第8期フィクション・コース高等科で講師と受講生のコラボレーションとして制作された作品。篠崎のアクション映画に対する思いが、30分という時間の中に凝縮され、圧倒的なテンションが全篇に持続する快作。次々と惨殺されていく殺し屋たちを演ずる映画美学校講師陣の演技も見もの。
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『狂気の海』(2007年/DV/34分)□第9期フィクション・コース高等科コラボレーション作品
監督・脚本:高橋洋
出演:中原翔子、田口トモロヲ、長宗我部陽子
●ゆうばり国際ファンタスティック映画祭招待
○『リング』シリーズの脚本家として、ジャパニーズ・ホラーの仕掛け人ともいわれる高橋洋が、『ソドムの市』に続いて撮った超低予算のSF的政治サスペンス映画大作。破天荒な物語展開はもちろんだが、日本国首相を演ずる田口トモロヲとふたりの女優の存在感ある演技が出色。
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●7月29日(水)(3本立て/合計96分)
『魔眼』(2008/16mm/25分)□第9期フィクション・コース高等科修了作品
監督・脚本:伊藤淳
出演:谷更紗、小田篤、渡辺美穂子、舘美涼、秋山輝雄
○第9期フィクション・コース高等科修了制作として作られた作品。主人公真知子の目の前に横たわる母と妹の無惨な死体。絶望の淵に立つ彼女の目には日常を超えた世界が映しだされてゆく。映画開始から息もつかせぬ恐怖の物語。
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『大拳銃』(2008年/16mm/31分)□第9期フィクション・コース高等科修了作品
監督・脚本:大畑創
出演:小野孝弘、岡部尚、宮川ひろみ、三宅和樹、杉江義浩
●ゆうばり国際ファンタスティック映画祭オフシアター部門審査員特別賞受賞/PFF(ぴあフィルムフェスティバル)アワード2009入選
○不況下の町工場を舞台に、拳銃の密造をテーマに繰り広げられるアクション映画の傑作。第9期フィクション・コース高等科修了制作として作られた本作は『魔眼』とともにフィクション・コースのカリキュラム改革以降に誕生した新しい展開を示唆する作品と言える。
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『×(かける)4』(2008年/DV/40分)□第10期フィクション・コース高等科コラボレーション作品
監督:万田邦敏/脚本:福井早野香
出演:砂野安紀、梓未來、苧坂淳、秋元貴秀、高森ゆり子
○第10期フィクション・コース高等科で講師と受講生のコラボレーションにより制作された作品。高等科在籍生の福井早野香の脚本による男女高校生4人の苦しくて痛い片思いのスパイラルを、万田邦敏が見事なカット割りで描いた青春映画。
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●7月30日(木)(2本立て/合計89分)
『築地五丁目』(2008年/DV/36分)□08年度ドキュメンタリー・コース初等科修了作品
監督:五十嵐恭子
撮影:佐々木ちはる/録音:木邨千尋/スクリプト:保田則子/スチール:三野新
○移転計画がある築地市場。説明的な要素を排除し、その内部を探検するかのように映し出すキャメラは、巨大な迷宮に飲み込まれそうな印象すら与える。「繰り返される日常を写真を操るようにスクリーンで再現」することを目指した意欲作
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『あおぞら』(2001年/ βカム/53分)□01年度ドキュメンタリー・コース研究科作品
監督:加瀬澤充
●AZコンテスト準グランプリ受賞
○園舎も園庭もない幼稚園「あおぞら」。この幼稚園に1年間通いつめたキャメラが発見したものは…。当時のドキュメンタリー・コースの主任講師佐藤真との長い対話を通して、加瀬澤充監督が完成させたドキュメンタリーの力作。
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●7月31日(金)クロージング上映(2本立て合計107分)
『SELF AND OTHERS』(2000年/16mm/53分)□映画美学校協力作品
監督:佐藤真
撮影:田村正毅/ナレーション:西島秀俊
●リュサス・ドキュメンタリー映画祭/山形国際ドキュメンタリー映画祭等招待
○夭折した写真家牛腸茂雄の足跡を、残された写真・手紙・音声からたどる。ドキュメンタリー・コース主任講師であった佐藤真監督は、この「不在」を記録する試みを『阿賀の記憶』『エドワード・サイード Out of Place』と続けた。
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『AA 第1章 時代の未明から』(2005年/DV/54分)□研究科コラボレーション作品
監督:青山真治
出演:大友良英、近藤等則、佐々木敦、清水俊彦、副島輝人、高橋巌、灰野敬二、竹田賢一、平井玄、湯浅学、大里俊晴、他
●ジュ・ド・ポーム美術館(パリ)上映
○『EUREKA ユリイカ』『サッド ヴァケイション』の青山真治が、映画美学校研究科生とのコラボレーションで完成させた全6章7時間を超える長編ドキュメンタリーの第1章。夭折した音楽批評家・間章(あいだ・あきら)をめぐり濃密で多様な言説が行きかう、もうひとつの「不在」のドキュメンタリー。
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主催:映画美学校
協力:アテネ・フランセ文化センター/ユーロスペース
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