フィクション・コース第18期初等科ミニコラボ実習で制作された4作品が、7/11(土)7/12(日)の2日間、神戸映画資料館の「木村卓司監督最新作『庭』」内で上映されます。

【上映作品】

『恋のいちじく』(2015/HD/11分)
監督・脚本:西山洋市 撮影・照明:星野洋行 その他のスタッフ:フィクション・コース第18期初等科生
出演:上馬場健弘、古内啓子、植勝正、坂口真由美、小田原直也、穐山茉由

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愛するがあまり人を恨み、愛するがあまり人を殺す。様々な愛が入り混じり、仮想と現実の垣根を越えていく。

自作解説より抜粋:「作れる映画を作ればいい。作れる映画なら必ず作れる。そして、そこには現在の自分のすべてが自然と現れ、自分がそれ以前には意識したことのない新しい何かが、新たな「作りたいもの」として見出されることになる。(西山洋市)」⇒詳しくははこちら

 

「くびすじに卍」(2015/HD/14分)
監督:市沢真吾 脚本:松永咲子、市沢真吾 撮影・照明:星野洋行、監督補:冨永圭祐、石川貴雄 その他のスタッフ:フィクション・コース第18期初等科生
出演:市沢真吾、長尾理世、小田篤

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父親は殺された、くびすじに卍のあざのある女に。

自作解説より抜粋:「馬鹿話から出来た映画だろうがなんだろうが、「一本の映画」として、とことん語る。そして、とことん語る内に、作った奴の無意識まで、見えてくる。言われたほうは、正直よくは分かっていなかったりする。なにせ無意識のことだから。でも、よく分からないからこそ、また作りたくなる。映画美学校フィクション・コースは、そういう場所なのだ。(市沢真吾)」⇒詳しくはこちら

 

『新しい人』(2015/HD/16分)
監督・編集:大工原正樹 脚本:篠塚智子 撮影・照明:星野洋行 
編集:四方智子 整音:臼井勝、刀根広太郎 その他のスタッフ:フィクション・コース第18期初等科生
出演:古内啓子、吉田庸、鈴木卓爾、穐山茉由、村田成宏

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あるオーディション会場。現れた女は奇妙な発言を繰り返す。

自作解説より抜粋:「篠塚さんが書き上げてくれた初稿はほぼ今の形に近いものでしたが、その頃ちょうどネットにアップされた℃-ute(キュート)の新譜「I miss you」をMVで聴いて触発され、このポリフォニーという音楽の手法を映画のクライマックスで使いたいとお願いをして脚本を直してもらいました。(大工原正樹)」⇒詳しくはこちら

 

「4:45 2nd chance」(2015/HD/24分)

監督・脚本・編集:三宅唱 撮影・照明:星野洋行 その他のスタッフ:フィクション・コース第18期初等科生
出演:永山由里恵、小田篤、フィクション・コース第18期初等科生(三宅班)

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4:44から4:45の1分間、幽霊は人間に戻ることができる。

自作解説より抜粋:「撮影前には、『マイ・ボディーガード』(トニー・スコット)の1シーン、デンゼルとダコタがほとんどカップルみたいに笑いあうシーンを全員にみせて、「まあリラックスしてやるのが一番だから」という話をした。けれど本番は、なんだかんだみんな緊張感があった。(三宅唱)」⇒詳しくはこちら

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