音楽美学講座講師紹介
菊地成孔
音楽家、文筆家、音楽講師。サックス奏者、キーボード奏者、作詞・作曲・編曲など、膨大なスタジオワークと共に、UA、カヒミ・カリィなど様々なアーティストの作品にも参加している。また自身の主宰する複数のプロジェクトでの活動に加え、自身のソロ活動も活発である。文筆活動として、本校での講義録をまとめた著作「官能と憂鬱を教えた学校」(河出書房新社)のほか多数の著書がある。音楽講師としては、本校のほかに、2004から2005年にかけては東京大学教養学部非常勤講師(ジャズ~20世紀アメリカ史/マイルス・デイヴィス研究)として教鞭を執り、2006年以降は東京芸術大学、国立音楽大学でも教鞭を執る。
高山博
クラシックや民族音楽からポップスやロックまで幅広い知識と経験を持ち、CD、TVドラマ、イベント等、様々な分野で活躍中。アコースティック楽器とともに、コンピュータとシンセサイザーを使った音楽制作に、その最初期から取り組んでいる。近年は執筆活動も盛んで、RittorMusic「サウンド&レコーディング・マガジン」「キーボード・マガジン」などにに作曲や音楽理論に関する寄稿多数。近著に、「クリエーター直伝!DAW作曲&トラック製作ビギナーズ・バイブル(共著)」「Logic Pro9 for Macintosh 徹底操作ガイド」などがある。
横川理彦
作編曲、演奏家。80年に京都大学文学部哲学科を卒業後、本格的な演奏活動に入る。4-D、P-Model、After Dinner、Metrofarce、Meatopia等に参加。電子楽器と各種生楽器を併用する独自のスタイルに至る。海外でのコンサート・プロジェクトも多数。現在は、即興を中心としたライブ活動などのほか、演劇・ダンスのための音楽制作など多方面で活動中。また、コンピュータと音楽に関する執筆、ワークショップなども多い。
大谷能生
音楽家、批評家。1996年から2002年まで音楽批評誌「Espresso」を編集・執筆。様々な雑誌、webへの執筆・寄稿を行い日本のインディペンデントな音楽シーンに深く関わる。菊地成孔と共に東京大学、慶応大学にて講義を担当するほか、数々の共著を上梓している。2007年は初の単行本「貧しい音楽」を刊行。音楽家としても旺盛な活動を展開しており、sim、masなど多くのグループに参加。その他さまざまなセッションで演奏を行っている。
須川善行
1962年、北海道生まれ。編集者。1994~2000年まで「ユリイカ」編集部に在籍。担当した音楽関係の書籍に、大里俊晴「マイナー音楽のために」(月曜社)、ピーター・バラカン「200CD+2 BLACK MUSIC」(学研)、小西康陽「マーシャル・マクルーハン広告代理店。」(学研)、大友良英「MUSICS」(岩波書店)、サラーム海上「PLANET INDIA」(河出書房新社)、マイク・バーンズ「キャプテン・ビーフハート」(河出書房新社)、川崎弘二「日本の電子音楽」(愛育社)、菊地成孔+大谷能生「憂鬱と官能を教えた学校」(河出書房新社)、「フランク・ザッパ自伝」(河出書房新社)ほか。
吉田アミ
音楽・文筆・前衛家。1990年頃より音楽活動を開始。2003年にセルフプロデュースのよるソロアルバム「虎鶫」をリリース。同年、アルスエレクトロニカデジタル・ミュージック部門「astrotwin+cosmos」で2003年度、グランプリにあたるゴールデンニカを受賞するなど高い評価を得ている。一方で、文筆家としても活躍し、カルチャー誌や文芸誌を中心に小説、レビューや論考を発表している。自主企画によるイベントも積極的に行っており、吉祥寺カフェズミにて、トーク&リスニングイベント「おとのおと」と「ひとのおと」を開催。サックス奏者で貸本マンガ&古本屋店主の中村賢治と荻窪ベルベットサンにて企画しているマンガについて熱く語り合うイベント「マン語り」も定期的に続けている。
岸野雄一
スタディスト、当校の音楽美学講座コーディネーターの他、東京芸術大学大学院・映像専攻にて映画音楽学を、アニメーション専攻にてサウンドデザインの教鞭を執っている。黒沢清監督『ドレミファ娘の血は騒ぐ』や塩田明彦監督『どこまでもいこう』など数多くの映画音楽を担当。サウンドプロデュースや出演など、さまざまな形で映画制作に参加する。音楽家として自身のレーベル「OutOneDisc」を主宰しながら WATTS TOWERSやヒゲの未亡人などのユニットで活動しているほか、俳優・音楽家・著述家など、多岐に渡る活動を包括する名称としてスタディスト(勉強家)を 名乗り活動中。


