音楽美学講座
音楽美学講座  2008年度 第6期 募集要項

第6期 音楽講座 10月開講!

募集ガイダンス  

●9月5日(金)…19:30〜 

○講座/カリキュラムの説明、質疑応答や個別相談などを行ないます。
○参加にあたり、予約等の必要はございません。直接会場までお越し下さいませ。

●会場 : 映画美学校 地下第一教室

〒104-0031 東京都中央区京橋3-1-2 片倉ビル1階
(JR東京駅八重洲下車南口 徒歩5分/東京メトロ銀座線 京橋駅下車3番出口前)
TEL. 03-5205-3565 FAX. 03-5205-3566
受付時間  月〜土 12:00〜20:00
E-mail : music@eigabigakkou.com
  地 図

■音楽美学講座とは

映画美学校において、音楽に特化した「音楽美学講座」は2001年にスタートしました。音楽美学講座は、映画音楽に限定した講座ではなく、クラシック/ ジャズ/ロック/ヒップホップから、エレクトロニカ/エクスペリメンタル/ノイズまで、あらゆるジャンルを越境して創造的に音楽をとらえ、学ぶことので きる場を提供しています。また、学校で企画するさまざまなイベントや作品制作をとおして、個人的な音楽活動をより開かれたものとして発表/共有していくための環境づくりを目指しています。


○本講座は3つのコースから構成されています。
【メソッドコース】         音楽理論を学ぶ
【レコーディングコース】      楽曲制作を学ぶ
【クリティック&ヒストリーコース】 音楽の歴史と批評を学ぶ

○上記の3コースと、学生全員が受講できる、音楽の基礎教養などの講義や、即興演奏に関する実践的なワークショップが主体の「特別講義」があり、音楽に対する総合的な教養を身につけることのできるカリキュラムとなっています。

○ 基本的に各コースはリンクしており、同時に受講することによって音楽を聴く/作り上げるための総合的なスキルを身につけることができます。
また、それぞれ初等科・高等科が用意されていますので、自身のレベルに応じて学習、進学することができます。

○そのほか、学内外でのライブイベント、映画制作コースとのコラボレーションによる映画音楽制作など、さまざまな行事も行なっていきます。


<各コースの紹介>

メソッドコース [初等科・高等科]
レコーディングコース [初等科・高等科]
クリティック&ヒストリーコース [初等科・高等科]

特別講義(全コース共通)


メソッド・コース (初等科・高等科)

講師 : 菊地成孔

□合理的な音楽理論の体系であるバークリーメソッドを学習します。両科とも、鍵盤をスクリーンに投影し、実際に音を目視しながら授業を行います。

[初等科] 全24回
今までに音楽理論を勉強したことが無い/楽譜も読んだことが無い、といった全くの初心者の方や、独学で習得した楽器表現の幅を広げたいという方までを対象に、音楽理論を基礎から学んでいく講義です。
各生徒の理解度に応じて丁寧に授業が進行していき、ポップスや簡単なジャズなどの楽曲が理解できるようになるまでのカリキュラムになっています。

[高等科] 全20回
初等科卒業程度の音楽理論の基本を理解しているという方を対象に、モード概念など、より高度な理論を学習します。進行に応じて具体的な楽曲分析も交えながら、ジャズやボサノバなど、より複雑な楽曲を咀嚼、分析できるようになるまでのカリキュラムとなっています。


レコーディング・コース (初等科・高等科)

講師 : 高山博 / 横川理彦 / 松前公高 / numb ほか

□音楽を作品として完成させるための方法論を学びます。両科とも、単なるソフトの習得のみを目的とした授業ではなく、制作実習を交えながら作編曲の技術を学んでいきます。

[初等科] 全24回
業界標準ツールであるプロツールスの習得を軸に、自分の作りたい音楽を形に方法を学んで行きます。実際に各自が曲作りを通して、作編曲の基本から、各種エフェクターの基本概念まで、アイディアを形にするためのさまざまな技術を学んでいきます。作った楽曲に対しては個別に指導にあたり、ブラッシュアップしていくことができます。

[高等科] 全20回
すでに何らかのDTMソフトを使用して楽曲制作をしているという方を対象に、さらに表現の幅を広げていく授業になります。幅広い現場に対応できるさまざまな作曲方法を学ぶとともに、基礎を応用、発展させ、ヒップホップやエレクトロニカ、ポリリズムまで、2008年現在進行形の音楽を模索していくためのアプローチまでをフォローできるカリキュラムになっています。


クリティック&ヒストリー・コース (初等科・高等科)

講師 : 岸野雄一 / 大谷能生 / 磯辺諒 / 小沼純一 / 副島輝人 / 三田格 / 湯浅学 ほか

□音楽の歴史と、批評的聴取のための知識を学習していきます。両科とも、豊富な資料を交えながら授業が展開するため、未知の音楽に触れるよい機会になります。さまざまな音楽や視点を知る事で、自分の音楽体験を豊かなものにすることが出来ます。

[初等科] 全20回
録音以前〜2008年現在までの音楽の歴史を時系列に添って学習していきます。特に重要な年代は複数の講師によって検証していきますので、より幅広い視点から音楽を知ることができます。また、興味のあることについてリサーチしたり、批評的な音楽聴取のための学習も用意されており、単なる情報から踏み込んで知識を深めていくことができるカリキュラムになっています。


[高等科] 全20回
音楽の大きな歴史の流れを踏まえた上で、さらにミクロな視点で音楽を掘り下げていきます。あるジャンルやアーティスト、ムーブメントなどに的を絞ったピンポイント研究や、美学や社会学からの音楽批評など、より深く音楽について考える機会を提供しています。また、第一線で活躍する批評家や分筆家をお招きしてのライティング実習も行ないます。座学のみでは得られない技術を体験する事ができます。


特別講義 両科・全コース共通

講義日:隔週木曜日
全コース共通の特別講義を設けており、全ての受講者が参加できます。音楽の現場において第一線で活躍しているアーティスト、エンジニアの方や、国外からも講師をお招きし、現代の音楽に必要な基礎教養などの講義や、即興演奏に関する実践的なワークショップを行います。楽器演奏ができない方も積極的に御参加下さい。


特別講義 講師(敬称略)
○ イトケン (ドラム、パーカッション奏者)
○ 宇都宮泰 (音響技術家、大阪芸術大学講師)
○ 小田晶房 (編集者、オーガナイザー)
○ 大友良英 (音楽家)
○ 外山明 (ドラム、パーカッション奏者)
○ 福岡ユタカ (作曲家、ボーカリスト、プロデューサー)
○ 巻上公一 (音楽家、パフォーマー、舞台演出家) ほか



講師プロフィール

●メソッド・コース 初等科・高等科

菊地 成孔(音楽家、文筆家、音楽講師)

サックス奏者、キーボード奏者、作詞・作曲・編曲など、膨大なスタジオワークと共に、UA、カヒミ・カリィなど様々なアーティストの作品にも参加している。また自身の主宰する複数のプロジェクトでの活動に加え、自身のソロ活動も活発である。文筆活動として、本校での講義録をまとめた著作『官能と憂鬱を教えた学校』(河出書房新社)のほか多数の著書がある。音楽講師としては、本校のほかに、2004〜5年にかけては東京大学教養学部非常勤講師(ジャズ〜20世紀アメリカ史/マイルス・デイヴィス研究)として教鞭を執り、2006年以降は東京芸術大学、国立音楽大学でも教鞭を執る。

●レコーディング・コース 初等科

高山 博(作編曲家)

クラシックはもとより民族音楽からポップス、ロック、アニメ音楽まで幅広い知識と経験を持ち、CD、TV、劇伴、イベント等、幅広い分野で活躍中。コンピュータとシンセサイザーを使った音楽制作にもその最初期から取り組んでおり、生楽器との共演からSMFソング・データまで手掛けた作品のクオリティの高さには定評がある。執筆者としての活動も盛んである。『ザ・ベスト・リファレンス・ブックProTools LE Software for Mac OS X 徹底操作ガイド』著者。

●レコーディング・コース 高等科

横川 理彦(作編曲、演奏家)

80年に京都大学文学部哲学科を卒業後、本格的な演奏活動に入る。4-D、P-Model、After Dinner、Metrofarce、Meatopia等に参加。電子楽器と各種生楽器を併用する独自のスタイルに至る。海外でのコンサート・プロジェクトも多数。現在は、即興を中心としたライブ活動などのほか、演劇・ダンスのための音楽制作など多方面で活動中。また、コンピュータと音楽に関する執筆、ワークショップなども多い。

●クリティック&ヒストリー・コース 初等科・高等科

岸野 雄一(スタディスト、音楽美学講座コーディネーター)

黒沢清『ドレミファ娘の血は騒ぐ』や塩田明彦『どこまでもいこう』など数多くの映画音楽を担当。黒沢清、犬童一心などの作品に出演するなど、さまざまな形で商業・自主映画を問わず映画制作に参加する。音楽家として音楽レーベル/OutOneDiscを主宰しながらWATTS TOWERSやヒゲの未亡人などのユニットで活動しているほか、俳優・声優・音楽家・著述家など、多岐に渡る活動を包括する名称としてスタディスト(勉強家)を名乗り活動中。現在、東京芸大大学院非常勤講師(映画音楽学)を務める。



募集要項

受講資格 18歳以上であれば、学歴、経験の有無は問いません

期間 2008年10月〜2009年9月(1年間)

教室 映画美学校 京橋本校内

授業時間 19時から21時30分まで

授業日(初等科・高等科ともに)
メソッド・コース:隔週の月・水曜日のどちらか
レコーディング・コース:隔週の火・月曜日のどちらか
クリティック&ヒストリー・コース:隔週の金曜日

募集人員
メソッド・コース(初等科):40名
メソッド・コース(高等科):20名
レコーディング・コース(初等科、高等科ともに):20名
クリティック&ヒストリー・コース(初等科、高等科ともに):20名

授業料(年間)
>初等科
音楽美学講座初等科(初等科全コース受講):450,000円(消費税、実習費40,000円込)
メソッド・コースのみ:200,000円(消費税込)
レコーディング・コースのみ:240,000円(消費税、実習費40,000円込)
クリティック&ヒストリー・コースのみ:80,000円(消費税込)
>高等科
音楽美学講座高等科(高等科全コース受講):310,000円(消費税、実習費20,000円込)
メソッド・コースのみ:140,000円(消費税込)
レコーディング・コースのみ:160,000円(消費税、実習費20,000円込)
クリティック&ヒストリー・コースのみ:80,000円(消費税込)


<高等科の受講を希望される方へ>

メソッド・コース高等科
クラス分けの簡単な審査を行います(郵送による在宅テストの形式です)。
申込後に事務局からテスト用紙を郵送しますので、所定の日時までに記入の上ご返信下さい。

レコーディング・コース高等科
申込時に、自身で制作した音源の提出が義務付けられています。
(審査目的ではなく、学生の傾向を把握するためのものです)
下記の条件を満たすものを申込書に同封して音楽美学講座事務局までお送りください。
○自身で制作した音源
○CD-R(一般のCDプレイヤーで読み込める形式)1枚
○1曲以上(分数は不問)
○CD盤面に氏名を記入

クリティック&ヒストリー・コース高等科
アンケートを郵送しますので記入のうえご返信下さい。
(初等科を受講せずに高等科からの受講を希望する方が対象となります)
記入いただいた内容によっては、初等科をお薦めさせていただくこともありますのであらかじめご了承ください。


*両科とも、授業料以外に登録料(1万円[消費税込]:初めて映画美学校の講座を受講される方のみ)が必要になります。
*全コース初等科を受講せずに高等科からの受講も可能です。
*受講料の納入は銀行振込のみとなります。現金による納入は受付いたしません。
*一旦納入された登録料、授業料は返金できません。一括納入が原則ですが、提携ローン(頭金をお支払い後、残りをローンにてお支払い)のご案内もいたし ます。詳しくはお問い合わせください。
*クリティック&ヒストリー・コース初等科または高等科のみを受講希望の方はローンによる受講料のお支払いは不可とさせていただきます。
*学校見学も受け付けます。詳細は音楽講座事務局までお問い合わせください。
*講師の都合などにより、授業日程に変更の出る可能性があります。あらかじめご了承ください。


申込方法:受講申込書に必要事項を記入のうえ、顔写真2枚(申込書貼付用と受講証用)を同封し、郵送でお申し込み下さるか、映画美学校事務局まで持参 してください。

受付期間:
(1) 2008年6月21日より3コース同時受講者受付開始。
(2) 2008年7月14日より単科受講者受付開始

※3コース同時受講者を優先させて頂くため、単科受講希望者 (例.メソッドコース初等科のみ希望、など)の募集開始を一月ほど遅らせております。ご了承下さい。

※各コースとも定員になり次第締め切ります。
また、開講2週間前をもって募集は締め切らせていただきます。9月中旬以降に受講を希望される方は事前に事務局までご連絡ください。


お申込み・お問い合せ

特定非営利活動法人 映画美学校
音楽美学講座 事務局 担当:長尾

〒104-0031 東京都中央区京橋3-1-2 片倉ビル1階
(JR東京駅八重洲下車南口 徒歩5分/東京メトロ銀座線 京橋駅下車3番出口前)
TEL. 03-5205-3565 FAX. 03-5205-3566
受付時間  月〜土 12:00〜20:00
E-mail : music@eigabigakkou.com
  地 図

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