pen_240第5期ドキュメンタリー・コース初等科作品
2005年(約30分)DV

スタッフ:松久朋加 岡本和樹 大川景子 磯崎憲子 片岡真裕子

【スタッフのことば】初めてガラスペンを知った時、それは家の物置で祖母の宝物を見つけた気持ちに似ていて、自分の知らない時代への憧れと、それを今使うことができることにドキドキしました。ガラスペンが事務用筆記具として重宝されたのは昭和三十年より前のことだそうです。いまや、東京でガラスペンの職人は佐瀬勇さん唯一人。日本で発明された、このペンの魅力は見ための美しさ、書きやすさ以外にも何かあるはずだと思い、私たちはそれを探りながら映画を作りました。