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フィクション・コース
学生と社会人のための映画学校です
映画美学校は全日制の学校ではありません。昼間学校に通っている方や働いている方も参加できるよう、授業は週2日、平日の夜間、あるいは土曜日、もしくは 日曜日に行います。これまでも18歳から60歳代まで、個性豊かな人材が集まりました。通常の学校ではありえないそのネットワークが、作品の力に結びついています。

フィクション・コース初等科/高等科について
初等科は映画づくりが初めての方を対象にしています
初等科は未経験の方を対象に、映画制作に必要な基礎知識と技術を習得することに主眼をおいた実践的なカリキュラム編成になっています。カリキュラムは大きく分けて2つの分野から成立しています。ひとつは技術分野です。そこでは現役のスタッフを講師に迎え、実際に機材を操作しながら、16ミリフィルムを用いて映画制作に必要不可欠な技術を幅広く修得していきます。
もうひとつは演出・脚本分野です。まず脚本づくりの初歩的な考え方を学ぶところから始め、段階を経ながら、受講生ひとりひとりが、オリジナルの脚本執筆を行います。演出に関しては、ビデオによる習作の製作や講師とのワークショップを経験する事で、実践的に演出の方法を学んでいきます。
これら2つの分野の講評を講師陣から受け、時には受講生間で議論を行うことにより、演出力・脚本力・技術力が身につけられるようになっています。カリキュラムの後半では12人ずつのグループに分かれて(受講生が80人の場合は7本の)短篇映画を16mmフィルムを使用して集団制作します。

高等科は、プロのノウハウを積極的にとり入れたカリキュラムです
高等科は、初等科での経験をふまえ、演出力、脚本執筆力、技術力はもちろん製作力のレベルアップを、プロのノウハウを積極的にとり入れることで目指します。クラスは受講生ひとりひとりの要望にきめ細かく対応できるように、技術分野、脚本・演出分野とも少人数のゼミ形式になっています。
カリキュラム前半では、現在第一線で活躍しているプロの映画人と受講生とのコラボレーションによる作品制作を、また、後半では、受講生自身による作品制作を行います。

修了生に対するサポート体制も充実しています
初等科・高等科とも、優れた作品には一般公開の機会が与えられるとともに、海外の映画祭への出品も積極的にサポートしていきます。また、高等科修了生を対象とする研究科は、ひとりひとりの映画づくりをサポートする恒常的な場として、また当学校の“プロダクション機能”をになう人材育成の場として設けられています。その他にも両科修了生の自主制作作品を上映する「映画美学校映画祭」、高等科修了生の劇場デビューをサポートする「映画美学校スカラシップ」など多様なバックアップシステムを用意しています。
映画美学校が、21世紀における新たな映画の道すじを切り開くための一助となればと願う次第です。


