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ドキュメンタリー・コース

※9月7日(火)にドキュメンタリー・コース初等科最終ガイダンスを行います。詳細はこちらをご覧ください。

第00期ドキュメンタリー・コース受講生募集中

ドキュメンタリー・コースは開かれた実験工房です

映画やビデオなど映像表現に関心を寄せながら今まできっかけをつかめなかった人、これまでにたずさわってきた専門分野を映像制作にいかしてみたい人、映画・テレビ業界という枠にはとらわれない映像表現の在り方について考えている人など、さまざまな動機をもって集まる受講生が現役の映画作家と交流しながらひとりひとりの映像表現を発見していくカリキュラムになっています。

初等科は、はじめての方を対象とした実習中心のカリキュラムです

初等科は未経験の方を対象として、ドキュメンタリー制作に必要な基礎的な知識と技術の習得を目指します。撮影機材(16mm及びビデオ・カメラ)や編集機材の基本的な使い方にはじまり、講師陣より提示される課題(インタビュー課題/16mm撮影実習等)をひとつひとつこなしていくことで、ドキュメンタリー制作の基礎をしっかりと学ぶことができます。また、「撮影論」「照明論」「録音論」「ナレーション論」といった講義を通じて、映像表現に関する実践的で幅広い知識を身につけられるカリキュラムになっています。カリキュラムの最後の段階では、五人づつのグループにわかれ、ビデオによるドキュメンタリー作品(一作品30分)の制作へと発展させていきます。完成した作品(ドキュメンタリー・コース初等科修了作品)は、アテネ・フランセ文化センターで上映します。

初等科カリキュラムの流れ

高等科では、ワークショップ形式でドキュメンタリーを制作します

高等科は基礎的な知識と技術を習得した方を対象とし、ワークショップ形式で行います。担当講師と受講生との対話からスタートして、講師と受講生とのコラボレーション作品や受講生ひとりひとりの作品制作に発展させていきます。基本的なカリキュラムが決まっている初等科に対して、より自由度の高い作品の完成と公開を目指します。作品制作の過程では、講師による講評、アドバイスはもちろん、必要が生じた場合は、撮影、録音といった技術分野の講義も行います。完成した作品はアテネ・フランセ文化センターもしくはユーロスペースで公開するとともに国内外の映画祭にも積極的に紹介していきます。

共通講義も多彩な内容です

ドキュメンタリー・コース全科の共通講義として「ノンフィクション講座」や「世界のドキュメンタリー」があります。前者はノンフィクション表現の分野で活躍中の作家、写真家、テレビディレクター、ジャーナリスト等をゲストに迎え、その方法論を学んでいく講座です。後者は21世紀のドキュメンタリーの作り手として参照すべき重要な世界の映画を、講師がセレクションして上映・分析するものです。また、初等科基礎講義の「ドキュメンタリー映画史」は高等科・研究科生も受講可能です。双方の講座とも、これからのドキュメンタリーの作り手として有効な知識を学べる内容となっています。

修了生に対するサポート体制も充実しています

フィクション・コース、ドキュメンタリー・コース高等科修了生を対象に、商業映画監督として劇場公開デビューの機会があたえられる「スカラシップ制度」があり、年一回募集をおこなっています。また毎年開催される「映画美学校映画祭」では、映画美学校フィクション・コース、ドキュメンタリー・コースのすべての修了生の自主制作映画をすべて上映します。その映画祭を通じて優秀と判断されたドキュメンタリー作品には、ポスト・プロダクション費用の助成や劇場公開の機会をあたえるなどドキュメンタリー作品独自のサポートも積極的に行っています。