月2回の土曜日に行われる共通講義は、初等科、高等科共通の講義となります

全10回 担当講師:高橋洋

▎「企画を発想する」

プロの脚本家はネタに対してどのように反応し、企画の形にしてゆくのか。これは企画になる、という手応えをどのようにして呼び込んでいるのか。受講生からとっかかりとなるネタを出して貰って、それを題材にブレストし、企画開発のシミューレションを実演してみます。ブレストは無責任かつくだらないアイデア大歓迎。これは頭をいかに柔軟にするかの実践的な訓練でもあります。近年の映画の予告編を題材に、それが面白い企画になり得ているかどうかのディスカションもしてみます。ここで培った発想力を、クラス講義でのシナリオ開発に役立ててください。また、業界で活躍中のゲスト講師を招き、手がけた作品の企画開発をめぐって質疑応答なども行います。

TAKAHASHI Hiroshi

▎ゲスト講師

三宅唱 Miyake Sho
1984年札幌生まれ。中学3年時にはじめて自主映画をつくる。一橋大学社会学部在学中、映画美学校フィクション・コース第10期初等科に入学。 2009年短編『スパイの舌』(08)が第5回CO2オープンコンペ部門にて最優秀賞を受賞。2010年『やくたたず』を製作・監督(第6回CO2助成作品)。『Playback』(12)で第65回ロカルノ国際映画祭インターナショナル・コンペティション部門に正式出品、また第27回高崎映画祭新進監督グランプリ、第22回日本映画プロフェッショナル大賞新人監督賞を受賞。また『ケイコ 目を澄ませて』(22)は2022年第96回キネマ旬報ベスト・テン第1位となる。 その他の作品に「無言日記」シリーズ(14~)『THE COCKPIT』(15)『密使と番人』(17)『きみの鳥はうたえる』(18)『ワイルドツアー』(18)Netflix「呪怨:呪いの家」(20)がある。最新作は『夜明けのすべて』(24)。