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映像メディア・キュレーター養成講座

メディア芸術センターや美術館の映像事業、
映画祭の企画から、街なか映画館・ミニシアターの運営まで
地域コミュニティの映像文化を担う人材育成のための総合講座


2011年7月13日(水)開講

主催│ 文化庁(平成23年度文化庁芸術団体人材育成支援事業)、特定非営利活動法人映画美学校、コミュニティシネマセンター
協力│ 東京国立近代美術館フィルムセンター

映像メディア・キュレーター養成とは

映画とメディア芸術のキュレーターを養成
メディア芸術の振興は、現在、最も重要な文化政策課題とされています。まだ、その定義も定かではないメディア芸術を、地域において、どのように提供(展示、上映)していくのか、作り手たちをどう支援していくのかということが、今後、重要なテーマになっていくものと考えられます。また、近い将来、「劇場法」が施行されれば、地域の文化芸術の創造・鑑賞拠点となる公共ホールにおいてもメディア芸術を対象とすることになり、映像事業を企画運営することができるメディア芸術の専門家=映像メディア・キュレーターが必要となります。

街なか映画館の活性化
中心市街地から昔ながらの映画館が姿を消し、映画館の80%をシネマコンプレックス(シネコン)が占める現在、地域のコミュニティシネマ(ミニシアターや公共映像施設)には、メディア芸術にも目を向け、幅広い映像教育も行う地域文化の拠点として、シネコンとの差異化をはかることが求められています。

コミュニティシネマセンターでは、2005年から「映画上映専門家養成講座」を開講し、修了生の多くが国際映画祭事務局や映像アーカイブ、地域の映画館、映像専門施設等で活躍しています。今回の「映像メディア・キュレーター養成講座」は、「映画上映専門家養成講座」の内容を拡大し、地域の映像文化を担うことができる人材を育成するための、より充実した専門的なものとなっています。

映像メディア・キュレーター養成講座の内容 

理念から実践まで
この講座は、地域のメディア芸術センター、美術館や図書館の映像学芸員、ミニシアター、コミュニティシネマなどのディレクター、スタッフとなる人材を育成するために行うもので、そのための基本的な知識とノウハウを学ぶことができます。文化政策やメディア芸術に関する基礎知識、芸術文化活動としての上映活動の理念、まちづくりやコミュニティとの関わり、映画の歴史、製作から保存にいたる専門的な知職、デジタルコンテンツも視野に入れた映画館運営に関するノウハウまで、総合的に学ぶことができます。

多彩な講師陣
メディア芸術や映画の専門家はもちろん、まちづくりや美術館、映画館運営の最前線で活躍する多彩な講師陣による30コマを越える講義、そして、講座の最後には受講生自身の企画の実施も予定しています。10回にわたる映画鑑賞+講義で学ぶ「映画史」もカリキュラムの中に含まれています。

これからメディア芸術や映画を学ぼうとする初心者はもちろんのこと、すでに経験を積んだ美術館の映像担当学芸員や自治体の文化担当者、映画祭や映画館のスタッフ等にも新たな事業展開を考える契機としていただける内容となっています。

「コミュニティシネマセンター」とは

日本各地の公共的な上映活動を支援するとともに、地域の上映組織“コミュニティシネマ”の設立を推進するための団体が「コミュニティシネマセンター」です。近年では地域映画館のネットワーク「シネマ・シンジケート」の運営や、地域の公共上映施設の共同事業「シネマテーク・プロジェクト」なども手がけています。

コミュニティシネマセンターのウェブサイトはこちら
 

「映画史講座――映画上映と講義」 受講者募集

「映画上映専門家養成講座」カリキュラム内の「映画史講座」のみを受講することもできます。映画の誕生から現在にいたる映画の歴史を、実際に映画を鑑賞しながら学ぶ講座です。全10回(原則月1回、土曜日14:00-17:00予定)。

テキスト:『映画史を学ぶクリティカル・ワーズ』(フィルムアート社刊/村山匡一郎編)
会場:東京国立近代美術館フィルムセンターほか
受講料:31,500円(税込)

※今期の募集は締切ました。